2020/10/09 14:32

4.さらに満足度を高めるために(社長と同じ価値観を持った社員をたくさん作る。)

      会社が求める期待像や各人の役割を明確にして、経営者の考えと社員の考えが一致するようにする。

      会社の業績がよくなれば、社員の処遇もよくなるようにする。

      評価制度を明確にし、社員が努力すれば報われるようにする。

      社員が成長することで、より高いレベルの仕事を担当し、更なるレベルアップを図れるようする。金銭だけでなく、仕事で報いるようにする。

      これらのことにより、「やらされ感」を「やる喜び」に変える。

● 何かの縁で同じ会社に入った以上は、
一生をかけて仕事をしようと思えるような会社にしたい。

 

5.人事制度よる社員満足度向上策(社員満足の仕組みを作る。)

      会社の業績が社員の賃金、賞与に反映するようにして、そのルール基準を公開する。

      人事評価の内容や基準を明確にして、公開する。

      人事評価の結果は本人にフィードバックして、今後の育成に結びつける。

      人事評価の結果は、賃金、賞与、昇格、昇進にきちんと連動するようにする。

      賃金表を作成し、昇給の基準を公開する。また、その水準や基準(金額決定ルール)は安心できるものにする。

      昇格・昇進基準を作成し、公開する。

      賞与の総額決定方式を公開する。また、個人への配分の基準を公開する。

      退職金の計算方法は賃金と連動しないものとし、社員が安心できるように退職金の原資は外部積み立てを徹底する。

      上司・部下(経営者と社員)の話し合いの機会を増やし、会社の目標や方針だけでなく、各人の役割も明確にし、共通認識を持つようにする。

      パート社員についても、能力や努力が報われるような仕組みにして公開する。

 

6.人事制度以外の社員満足度向上策(日頃から、精神的報酬を高めるようにする。)

      認めてほめる。

      共通認識を持つようにする。

      仲間意識を高めるようにする。

● その具体策として

      頑張った社員に対して、朝礼やミーティングでなどで拍手して表彰する。

      自社の商品やサービスに対するお客様からの喜びの声を掲示板に貼ったり、会議で発表したりする。

      会議では、できない理由やできない人を叱責するのではなく、できた人にうまくいったやり方や方法を発表してもらうようにする。

      日を決めて、全員参加での昼食会・飲み会(お誕生会を兼ねる)を実施し、仲間意識を高める。

      定期的にトップ(社長)と直接話ができる会を設ける。 など